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ほんの少し

季節料理と猫との暮らし

魚料理

わかめの収穫と黒メバル

知人の方がわかめを採るので広げるお手伝い わかめは見るからに成長していますが(笑)時期が早いとウエットスーツで入られる海が冷た過ぎるのです。でも、柔らかいものもありましたよ そしてこちらは市場の春のお魚黒メバル、段々とふっくらしてきています…

桜鯛とお花見ラン

桜の季節に瀬戸内海で水揚げされる桜鯛 そして採れたてのわらび 春の鯛は脂は少なく身があっさりしているので、昆布締めにし旨みを加えましたよ 活けの鯛で直後はまだ動くほど。触れると身が引き締まっていて鮮度の抜群の良さが伝わってきます 桜鯛ちらし わ…

初鰹

魚屋さんで串本のしょらさん鰹を買いました。 こちらは2.3キロの半身です。ケンケン漁での1本釣り、その場で活け〆し氷温保存するなど一本ずつ丁寧に扱われている鰹、その場で切り分けて頂き魚体が美しく引き締まっています 全面をバーナーで炙り、しばらく…

鯛の白子とホウボウ

昨日、神戸では春の雪もちらつく中、 市場では鯛の白子がお目見え そして昼網の活けのホウボウにも出会いました こちらも獲れたての小アジも一緒に 小アジは片栗粉を塗して揚げて、新玉葱たっぷりの南蛮漬けに ホウボウのお造り 食感に鮮度の良さが感じられ…

赤舌平目とハタハタ

こちらは朝網のアカシタヒラメ 大きめで厚みがありますね アカシタは粉をまぶしてムニエルに。 焼いたフライパンでヘーゼルナッツのような色まで熱したバターに薄口、レモン汁を足してブールノワゼットソースを作りかけています ガルニは季節の新玉ねぎ、芽…

春告魚さより

春のお魚またひとつ、淡路産のさより。きれいですね 鮮度よくお造りも出来るとの事で軽く塩と1時間ほど昆布に当てました 不慣れですが握ってみました 触れる時間は短く、しゃりの表面はかためながら中はふんわり(←をイメージ) あたたかい鶏きつねうどんと…

生トリ貝とアジフライ

市場で姫路、坊勢の天然生トリ貝を初めて買いました よく見るボイルした印象と比べ大きい。開いて内臓をきれい除いて下処理しました 昼網の獲れたての中型のアジも フライ用に開いてアラではじっくり出汁をとりました 生トリ貝のお造り 内臓を除く際に特徴の…

メイタガレイの唐揚げ

活けのメイタガレイを買いました 滑りを落とし、内臓を除ききれいに。 観音開きにしてから片栗粉を塗し 揚げたてに銀あんをかけて 全て余す所なく食べられます。皮や骨、ヒレなどが特にサクサク旨みがありおいしい 豆腐と菜の花の玉子とじ お豆腐、菜の花に…

鯖納め

春が近づくと真鯖も子をもち、栄養が子に移るために味が落ちてしまうそう こちらの長崎の鯖も丸々とよく太っていましたが、開くと成熟度が低いようですが子を持っていたようです。 立塩と酢でしめ鯖にして2日間冷凍しました 全体的に赤みがありますが、硬さ…

トラハゼと生わかめ

昼網のトラハゼ、こちらで一盛り300円 大きめ、小さめが混じってます。なぜかキスが1匹いますね 生わかめも出始めていました。ばんじゅうに入ったわかめを一掴み分です トラハゼをこんがり素揚げして南蛮漬けを作りましたよ トラハゼにシャキシャキのお野菜…

春子鯛

こちらは活けのかすご鯛 17センチほどの鯛の幼魚です 値段はお手頃なものが多くこちらはまとめて400円 開いて、一夜干しにしてふっくらと かすご鯛のきずし 昆布と味醂を加えて、軽く酢締めにして一晩おきました。淡い色が美しい 里芋サラダとすじコン 蒸し…

天然寒ぶり

こちらは氷見の天然の寒ぶり 年末には普段見かけない掘り出し物がみられました 用途ごとに切り分けて、おせち料理にも使いました。脂をよく蓄えてます お造り このお造りは今でも忘れられない、極上の味わい 塩焼き 冷凍しておきましたものを塩焼きに。お造…

鯛のおうちフレンチ

昼網の明石の鯛もそろそろ終わり 1月〜3月は休漁し越冬のため外海へ。小さな鯛は明石の海で越冬するみたい 炒めた生米にこの鯛出汁を、加えながらリゾットを、つくりました。カブも加え刻み昆布の旨みとお塩少々で味付け 鯛とかぶらのリゾットとポワレ タプ…

金目鯛と鶏の博多蒸し

昨日は魚屋さんで大きな金目鯛がお値打ちで1尾200円でした しっかりめの鱗を落とすとさらに赤く輝いてます 金目鯛の煮付け 鶏の博多蒸し 鶏もものひき肉に香味野菜、塩を入れ、白菜と交互に5層にしてレンジで10分程蒸したもの。白菜の水分、鶏のお出汁の旨み…

塩サバとどて飯

長崎の鯖を買い、たて塩に30分程漬け、数時間天日干し 脂がよくのった塩鯖にはおろしに自家製ポン酢で。 卯の花、柿と春菊のサラダ、土手煮、お汁などごはんの進む食卓です どて飯 牛すじと大根、蒟蒻。八丁味噌をベースにした土手味噌は一晩経つとさらに美…

おでんはじめました

練り物用に魚屋さんにて寒グレを買いました 脂が入っている白身 フードプロセッサーで魚を滑らかにしたあと、長芋、九条葱や紅生姜、砂糖、片栗粉をいれてしっかり手で練りました 8等分に分けて 少し平らにしてこんがりきつね色に。 寒グレのさつま揚げ 今週…

シラサ海老と一夜干し

カマスが絶好調です。大きくはないのですが太い。開いても脂のりがいいのがすぐ分かります バルコニーで一夜干しに。凍るほどではない寒さ、適度な冷たい風、湿度。一夜干しには最適な時期です 市場でこちらも一緒に買いました。活けのシラサ海老 中から1尾…

鯖味噌

再び、鮮魚店さんにて長崎の鯖を買いました。また?(笑) 丸々と肥えていて、脂がのってます。2枚におろして頂きました 湯に通して、きれいにしてから酒、水、生姜で3、4時間程、弱火〜とろ火でコトコト。 煮汁を一度濾してから醤油、砂糖、みりん、八丁味…

鯖、はじめました

秋は美味しい魚が色々ありますが、中でも1番好きな鯖の美味しい季節がやってきました こちらは長崎の鯖。よく肥えてまたまた一目惚れ。その場できずし用におろして頂き、魚屋さんが塩までしてくれたもの。身割れもなくきれいな鯖です 塩をして2時間、酢に漬…

かますの一夜干しと柚子茶

今がとても美味しい時期のカマス 大分産のカマス、こちらは腹を除いてもらった後ですが、除く前はとても丸々として一目惚れ。サイズも大きいものです(このザルの直径が36センチなので同じくらい) 開いて塩水に浸して 陽が沈む頃から、翌朝まで一夜干しに …

サワラの塩焼きとペペロンチーノ

前回の浦サワラの半身。炙りやあら炊きをして、、 こちらは焼き物用に頭側から二切れ、尾側から二切れづつカット 鰆の塩焼き 素朴がいいものはシンプルが似合う 春菊と落花生サラダ 塩茹でしたばかりの落花生と朝どれの春菊と合わせて。オリーブオイルと粉チ…

秋のサワラの炙り

木々が色づき始め、美味しい時期を迎えた立派な鰆が目を惹きます 明石浦の鰆、キロ3千円、こちらは2.1キロの片身です。 明石浦のサワラは、鮮度と脂肪分を保証されたものは尾びれにタグがつけられます 頭と中骨 こちらは脂肪分5パーセント以上の黄色のタグ(…

栗おこわと戻り鰹

実りの秋ですから 栗の赤飯おこわを炊きました こちらは戻り鰹 魚屋さんにて3.4キロの大きな鰹をその場で切り分けて頂きました 表面をバーナーで炙りました。背側ですが、脂がバチバチしていました 鰹のたたき こちらにポン酢をかけて頂きます。秋の鰹らしい…

鱧しゃぶと五目ちらし

週末は鮮魚店さんにて鱧を注文して アラを炙り、鱧出汁をとり、今年初めての鱧しゃぶをしました。葉物、玉ねぎ、きのこ、お豆腐、葛切りも一緒に。 脂がのった鱧は秋のごちそう 鱧しゃぶの後の〆はお鍋にごはんと溶き卵、三つ葉をいれたあたたかい鱧雑炊も美…

太刀魚とすだちのゼリー

徳島ご出身の方からすだちを頂きました 小みかんくらいの大きなものなど様々 大きなものを選び果汁を絞りました 贅沢なすだちゼリーを作りました 固めてから、すだち果汁と蜂蜜を合わせたシロップをかけて完成 そして夕食は太刀魚 幅は6.5センチ程のものです…

カワハギとマコモダケ

カワハギが少し大きくなってきましたので活けのものを買いました 大きな肝を取り出して3枚におろして皮を除き、肝は冷たい塩水につけて肝の血抜きをしました カワハギの薄造り 肝は重なっていますが、これで半分程、随分大きくなっていますね。薄造りは肝を…

カラスミのお披露目 

4月に3週間かけて、さわらの真子で作り始めましたカラスミ mlittle.hatenablog.com 熟成期間を経て、昨日はお披露目 見た目が、、残念な気もしますが、日に当て過ぎた日が1日だけあり黒っぽくなっています。 白い粉のようなものは塩が浮き出したものですから…

鯛ちらし

市場の昼網。鯛はおいしい時期を迎え、随分ともみじ色になっていますね よく活かっています。中サイズ、3尾千円ほどになります。鱗とお腹を除いて頂きました。 3枚におろして、塩を軽く振り、アラは炙り、じっくり出汁をとります 鯛ちらし よく脂がのってき…

イカスミスパゲティ

先日のハリイカの墨袋を冷凍していました フライパンにオリーブオイル、刻んだにんにく、赤唐辛子を炒め香りをたて、肝を含めたイカの身を炒めます 自家製フュメドポワソンでのばし、イカ墨を加え塩で味を整え、イカ墨ソースを作りました イカスミスパゲティ…

ハリイカの新子

少し大きくなっていますが、ハリイカの新子です 可愛い手のひらサイズ 小さくても立派な墨袋 肝付きのまま下足を焼くとおいしいと魚屋さんに伺ったので、墨袋、眼、嘴をなどを除き、片栗粉をふり、表面をこんがりに焼きました ハリイカの肝付バター醤油焼き …