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ほんの少し

季節料理と猫との暮らし

季節料理

蕗とテンコチ

淡路島で採ってきたばかりという蕗を頂きました とてもいい香り 下処理して透明感のある翡翠色に こちらは昼網のテンコチ まだピチピチ跳ねてました。ガッチョともいうそうです。天ぷらにすると美味しいと聞いて初めて買ってみました。 滑りが強いので下処理…

たけのこ料理

今年初めての筍を使ったお料理を 筍のオリーブ焼き オリーブオイルとお醤油を同量で合わせてハケで塗りながらグリルしました。素材をそのままを味わう一皿 筍のすき焼き 薄切りの牛肉、筍を牛脂で焼いてからお醤油、砂糖で煮絡めてクレソンを添えました 先日…

淡路島サクラマス

こちらは春だけ出会える淡路島のサクラマス。 南淡路島では鳴門海峡の早い潮流と春先でも低い水温、サクラマスを育てるのに絶好の海域環境のようで、自然に近い新しい地域食材として誕生したものです 皮を除きかるく塩をしてから、幽庵地に漬けて、30分程し…

春分、蕗のとう

春分、今年は少し遅い蕗のとう よもぎと一緒に春の手仕事 蕗のとうはあく抜きのため、1分半ほど茹で冷水にさらしました。 刻むと断面はすぐ色がかわるので、あらかじめ米油をフライパンで温めておき、すぐ炒めます 味噌、味醂、砂糖を加え、程よく苦味を残し…

うどとエシャレット

春の恵み、また少し。新玉葱、エシャレット(早摘みの春らっきょう)、三田のうど うどと剣先いかの昆布茶サラダ あく抜き後、スライスしたうどと剣先イカに昆布茶、オリーブオイル、酢を合わせたドレッシングでマリネしてわけぎを散らしました。冷やして馴…

桃の節句の春ちらし

今回の具材 節分の時の椎茸煮や干瓢を冷凍したものに高野豆腐や人参を合わせた五目の素 手作りのおぼろは海老の自然の色としっかりした海老の味が広がりますし、四国の郷土料理から学んだ甘い金時豆と酢飯の相性は抜群 酢飯に五目の具材を混ぜあわせ 桃の節…

春告魚と猫の日

近所の魚屋さん、出されたばかりの比較的大きめの黒メバルに出会いました。26センチ程 艶やかなメバル、春の訪れを感じますね 短時間で蓋をしてふっくら仕上げます。仕上げにお豆腐、生わかめを入れて魚に煮汁を何度かかけながら完成 皮はホロホロですが、身…

メイタガレイの唐揚げ

活けのメイタガレイを買いました 滑りを落とし、内臓を除ききれいに。 観音開きにしてから片栗粉を塗し 揚げたてに銀あんをかけて 全て余す所なく食べられます。皮や骨、ヒレなどが特にサクサク旨みがありおいしい 豆腐と菜の花の玉子とじ お豆腐、菜の花に…

節分料理

節分いわしは魚屋さんの丸々した千葉県産で 海老を茹で、皮を剥きフードプロセッサーでパラパラにして、出汁、みりんやお砂糖で炒り煮してます ほんのり甘くて、海老の色がやさしい自然なおぼろ 穴子は昨日近所の魚屋さんが朝、炭焼きしたものを再度ふっくら…

牡蠣の春巻き

赤穂の坂越の牡蠣、成長して1番いい時期を迎えています。全体的に張り、身の詰まりがいいですね 潔く牡蠣のみ。 きれいに洗い、30秒程下茹でしてふっくらした牡蠣をペーパーで水分を拭き取り、大きめは1粒、他は2粒並べ、春巻きの皮で包みます 牡蠣の春巻き …

トラハゼと生わかめ

昼網のトラハゼ、こちらで一盛り300円 大きめ、小さめが混じってます。なぜかキスが1匹いますね 生わかめも出始めていました。ばんじゅうに入ったわかめを一掴み分です トラハゼをこんがり素揚げして南蛮漬けを作りましたよ トラハゼにシャキシャキのお野菜…

伝助穴子

大きな450グラム以上ある穴子です この辺りで獲れた大きな穴子は伝助穴子と言われてこの時期は脂が乗っていて美味しそう 残っていました腹骨をすき、念のため骨切りしました 滑りを除く下処理をした後、穴子の頭を炙り、出し汁に酒、みりん、薄口、を少し足…

牡蠣の酒粕グラタン

市場にて。広島産の円盤の加熱用の牡蠣と 大阪湾のいわし 牡蠣は下処理してから比較的小さなものを選び、塩胡椒、薄力粉を塗してバターで表面を焼き 牡蠣とほうれん草の酒粕グラタン ベシャメルの仕上げに新酒の酒粕を加えてこんがり焼きました。自家製バタ…

春子鯛

こちらは活けのかすご鯛 17センチほどの鯛の幼魚です 値段はお手頃なものが多くこちらはまとめて400円 開いて、一夜干しにしてふっくらと かすご鯛のきずし 昆布と味醂を加えて、軽く酢締めにして一晩おきました。淡い色が美しい 里芋サラダとすじコン 蒸し…

冬の山歩きと牡蠣

昨日は六甲山系塩屋から入り、旗振り茶屋、縦走ルートを外れた山腹コースへ 東の方より、西の六甲山系は鳥がたくさんいます。どんぐりとか木の実がたくさんあるからかな。葉っぱが落葉して、ふかふかして踏み心地がいい登山道 朝日がきれい、奥のキラキラし…

シラサの生春巻きと粕汁

こちらは活けの少し大きめのシラサ海老 軽く茹でて皮を剥き、三つ葉やレタスと一緒にくるくるとライスペーパーで巻きました シラサ海老の生春巻き もちっとした皮に、ぷりっとした海老と茹でた風味が三つ葉に合う。 サニーレタスはモサモサするので、水菜や…

酒粕味噌チャーシュー

新酒の季節、大吟醸 大信州の搾りたての今年の酒粕。粕漬け用に500g買いました。とてもいい香り 昨日は酒粕、味噌、みりん、にんにく、醤油少々を合わせて 豚肩ロースのかたまりにたっぷり塗り オーブンで50分焼き、アルミホイルで包み30分程余熱を加えまし…

足赤エビフライとつみれ汁

海老をよく見かけるようになりました。 こちらは活けの足赤海老です。落ち着いたら海老が浸かる程の水を張り冷凍保存し、おせち用に。 12月に入ると価格も上がるかもしれませんし(昨年は高くてやめました)いつ買えるか分からないので今のうちに こちらは市…

おでんはじめました

練り物用に魚屋さんにて寒グレを買いました 脂が入っている白身 フードプロセッサーで魚を滑らかにしたあと、長芋、九条葱や紅生姜、砂糖、片栗粉をいれてしっかり手で練りました 8等分に分けて 少し平らにしてこんがりきつね色に。 寒グレのさつま揚げ 今週…

シラサ海老と一夜干し

カマスが絶好調です。大きくはないのですが太い。開いても脂のりがいいのがすぐ分かります バルコニーで一夜干しに。凍るほどではない寒さ、適度な冷たい風、湿度。一夜干しには最適な時期です 市場でこちらも一緒に買いました。活けのシラサ海老 中から1尾…

秋のサワラの炙り

木々が色づき始め、美味しい時期を迎えた立派な鰆が目を惹きます 明石浦の鰆、キロ3千円、こちらは2.1キロの片身です。 明石浦のサワラは、鮮度と脂肪分を保証されたものは尾びれにタグがつけられます 頭と中骨 こちらは脂肪分5パーセント以上の黄色のタグ(…

丹波篠山の黒枝豆

こちらは先週、丹波篠山の畑で買いました黒枝豆。枝豆として食べられるのは限られた期間です 刈り取り直後はこちら 鮮度が大切なので、当日のうちに下処理して、茹で、焼き枝豆を楽しみながら、昨夜は 黒枝豆のひじきごはん あとはスーパーで見つけた鮮度の…

栗おこわと戻り鰹

実りの秋ですから 栗の赤飯おこわを炊きました こちらは戻り鰹 魚屋さんにて3.4キロの大きな鰹をその場で切り分けて頂きました 表面をバーナーで炙りました。背側ですが、脂がバチバチしていました 鰹のたたき こちらにポン酢をかけて頂きます。秋の鰹らしい…

鱧しゃぶと五目ちらし

週末は鮮魚店さんにて鱧を注文して アラを炙り、鱧出汁をとり、今年初めての鱧しゃぶをしました。葉物、玉ねぎ、きのこ、お豆腐、葛切りも一緒に。 脂がのった鱧は秋のごちそう 鱧しゃぶの後の〆はお鍋にごはんと溶き卵、三つ葉をいれたあたたかい鱧雑炊も美…

太刀魚とすだちのゼリー

徳島ご出身の方からすだちを頂きました 小みかんくらいの大きなものなど様々 大きなものを選び果汁を絞りました 贅沢なすだちゼリーを作りました 固めてから、すだち果汁と蜂蜜を合わせたシロップをかけて完成 そして夕食は太刀魚 幅は6.5センチ程のものです…

カワハギとマコモダケ

カワハギが少し大きくなってきましたので活けのものを買いました 大きな肝を取り出して3枚におろして皮を除き、肝は冷たい塩水につけて肝の血抜きをしました カワハギの薄造り 肝は重なっていますが、これで半分程、随分大きくなっていますね。薄造りは肝を…

ハリイカの新子

少し大きくなっていますが、ハリイカの新子です 可愛い手のひらサイズ 小さくても立派な墨袋 肝付きのまま下足を焼くとおいしいと魚屋さんに伺ったので、墨袋、眼、嘴をなどを除き、片栗粉をふり、表面をこんがりに焼きました ハリイカの肝付バター醤油焼き …

ほっくり栗ごはん

大粒で美味しそうな栗 秋の味覚、栗ごはんを炊きました 3分の1はもち米にし、お酒とお塩を少々いれて。 前日捌いた鯛の続き アラ炊き 鯛の一番美味しい季節が訪れてきました。脂も、のってきてます。箸が止まらなくなりますね 昆布締め 前回の残りの半身を使…

長月のフレンチ

活けの明石鯛、神経抜きして頂いたもの 雄だからでしょうか、黒っぽいですね 作り置きのミートソースとベシャメルでグリルした茄子を挟みパイ包みに 茄子のミートパイ 枝豆とごぼうのポタージュ 鯛と無花果のカルパッチョ 鯛は軽く塩をして、鮮度のよい歯応…

ごちそうさつま揚げ

栗もちらほら見かけるように 市場の大きなシログチは練り物にするので 3枚におろしてすり身に 小さなカワハギはお汁用に 砂糖、水溶き片栗粉を加えてフードプロセッサーでシログチを滑らかにして卵、牛蒡、人参、枝豆を加えて型を作りきつね色に揚げました …