高取山へ初参りに行きました。縦走ルートを歩く際は妙法寺側から山道で向かいましたが、参拝の際は山陽板宿駅からしばらく歩き、参道を登って向かいます
高取山はお山の神様の神祭りの場ともなり、港や耕地開発の守護神が併せて祀られたと伝えられます。
江戸時代ともなると、地元の村々の生活資材調達地であると共に、信仰の山として強まり、祠も至る所に
明治以降には参詣者が急増し、参道の茶屋も最盛期には十軒もあったそうです。
今でも5軒ほどの茶屋が山道にみられます。お正月ですし、どこも登山者、参拝者で賑わっています
なぜいるの?
祠の守神の猫さん、一年ぶりの再会
にゃんに癒されます
安井茶屋からは薪の香り
100年の歴史に幕をおろした、月見茶屋ですがまた、再開されるようですね
さらに階段を登ると
山頂328メートル 天空のような景色
帰りは潮見茶屋へ。小さな小屋に大木が突き抜けているお茶屋さんです
中は木を覆っていますね
モクモクが止まない、何日も煮込まれ、お汁が染みてくたくた。
麺がたっぷり。スープも美味しくて飲み干す。
冷たい体が温まりました
お正月(元旦〜5日まで)しか開いていない、幻のお茶屋さんですが、お店の方もやさしくて味は本物で心から大満足
鈴鹿山脈は雪景色、故郷に年始のご挨拶
よい一日をお過ごしくださいね