古い友人と少し遅い新年会、京都から山陰本線で亀岡へ
前日には牡丹雪が降ったそう。送迎バスにゆられて山麓に佇む湯の花温泉に到着
立派な茅葺がお出迎え
お正月飾りも
薪の香り、輻射熱でじんわり優しくあたたかさが伝わってきます
暖炉のあるのは徒然文庫。あたたかい黒豆茶を頂き、本を読んだり、景色を眺めくつろいだり出来る場所
何より大好きな温泉へ。露天風呂は浸かる瞬間、身体が溶けます。
直径1.6メートル、樹齢千年の桜の木をくり抜いた湯船に浸かりながらの打たせ湯。自然との一体感、この瞬間が最高にしあわせ
お食事は
先付けはひらめの求肥巻、亀岡牛たたきなど
他は鮪のお造り、海老と京野菜の天ぷら、デザートでした
おくどさんで炊かれたご飯が美味しかった
徒然文庫にありました
77年にジョンレノン、オノ・ヨーコ夫妻が別荘を探されているとき、茅葺ぶき屋根を求めてこちらに滞在されたそうです
サインはコピーで本物は大切に保管されてるそうですが、お二人の浴衣姿を描いた貴重なサインですね
帰りは少しだけ、嵯峨嵐山を歩きました。人が沢山、、
温泉と長閑な山里の景色に癒されて。何より懐かしい話に花が咲き至福の時間でした