こちらは京都南座
吉例顔見世興行
三人吉三巴白波から始まり、片岡仁左衛門さんの身替座禅、という演目でした
舞台鑑賞はしますが歌舞伎は初めてです
身替座禅は松羽目物の代表的な作品で、花子(はなご)という狂言を歌舞伎の舞踊劇にしたものです
喜劇も含まれる演目ですが、人間国宝、仁左衛門さんをはじめ、演者の方々の指の先まで鍛えられた美しい所作、色気のある表情から伝わります魂込めた演技
長歌にずらりと並んた三味線、お囃子、笛など一流の古典楽器の奏でる歌舞伎の世界は、大変心震えるものを感じました
花見小路を抜けて
小さなお店の空間にこだわりが沢山込められていました
お料理の一部ご紹介
炊かれたもち米をカラスミで握ぎられています
あたたかい蕎麦湯
他にもお人柄の素敵な店主さんの丁寧なお料理に魅了されました
お土産はにっきの生地の粒あん焼きもち
いい刺激をたくさん受けた一日でした