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ほんの少し

季節料理と猫との暮らし

生芋蒟蒻作り

生活クラブの企画で大矢商店さんを招いてのお話と蒟蒻作りを体験してきました。

神戸市北区にある昭和元年から蒟蒻加工をされており、私も日頃からこちらの蒟蒻を使わせて頂いています

蒟蒻芋を茹で水を加えてミキシングしたものがこちらの生のりです。プルプル

こちらの蒟蒻芋は栃木と広島の農家さんが作られている和玉(在来種)生育期間は3〜4年かかるそうです

風味豊かで強い粘りがあり蒟蒻にもっとも向いていますが生育が難しく今では流通の全体の1%以下の希少な芋だそう

凝固剤は一般的なものは石灰ですが、こちらは帆立貝殻の粉末を季節に合わせて最小限加えよく練り上げていく為、特有の臭みがなく、調理の際のアク抜きも不要です

炊くといい香りです

工場では80度以下で8時間かけ炊き、一晩熟成させ完成までは3日程。手間暇かけて作られています

ワンプレートランチを頂きました

出来たての蒟蒻は瑞々しく風味豊か、生きているみたい。蒟蒻だけでごちそうです

濃縮つゆと山葵で頂きました

奥は糸蒟蒻にジャージャー麺ソースをかけたもの。全て生活クラブの商品です

希少な在来種を絶やさないように農家さんを守りながら、手間暇かけて、素材本来の味を大切にし安全で良質な蒟蒻を作る熱意がとても伝わってきました

お刺身蒟蒻

けんちん汁にもたっぷり蒟蒻を

昨夜は前どれ鰯のフライ、卯の花、冬瓜とささみのサラダなど

昨日の朝焼け
感謝の気持ちを持って頂きました