不揃い加工用のラベルの貼られ半値で売られていたいちご
数日、野菜室に入れたままにしていたので、やや熟し過ぎてきましたがきれいな形と色ですね
ミキサーにいれて固めるだけで可愛らしい真っ赤な冷たいデザートになりますよ
私が小さい頃、毎年近くの農家さん(親族)から商品にはならない、半端ないちごをケースで大量に頂いていました
小さ過ぎるもの、形も様々、歪なものが多かったです。実の半分以上はまだ白かったり、逆に熟しすぎて潰れていたり、甘さも弱い
三角形をした、赤く整ったいちごは憧れでしたね
当時、母がそのいちごでジャムをたくさん作り、瓶詰めして周りに配り、毎朝トーストにもたっぷり、べったり塗られていました
たまに焼いてくれるクッキーにものっていましたね
ゼラチンは少なめにして(今回5g)緩めのジュレにし凍らせます
濃いいちごの味
少し溶かした頃が食べごろ。プルンとおいしい
当時も加工するとたちまち美味しそうになるいちご
整ったいちごを食べる機会がなかったせいなのでしょうか。今も不揃いの方が落ち着きます(笑)
お値段もうれしいのですが、それだけではなく、不揃いないちごをうまく加工をして美味しそうな姿に変身させる、、それが魅力ですね
煮詰める時の甘い香りは昔の家を思い出す懐かしい香りです