近所の昔ながらのお肉屋さん
ショーケースはほとんど何もないので
「今日は煮込みにしたいんですけど、、」とか「酢豚作りたいんです」とかお伝えすると
「じゃ、これかなぁ〜」と店主さんが業務用冷蔵庫からお肉を提案してくれる仕組み(笑)
その場で塊を丁寧に切り分けてくれるので鮮度もよくおいしい
その日、教えてもらった事は、関東煮(かんとうだき)はスジとか出汁が出そうなものを入れて、普通の関西風の味付からもっと濃くしたらいいと。
これ余ってるから使ってよといってサービスでもらったお肉120g
よく分からない仕組みだけど店主さんはやさしい
串に刺したらそのまま焼いて食べたくなりました
大根は面取りをし、こんにゃくもですが、細かく切り込みを入れ下茹でします
厚揚げは油抜きしました
出汁は昆布でしっかりめにとり、薄口醤油、酒、砂糖
あとは牛肉や大根、素材がいいお味にしてくれます
鮮魚店の焼き穴子
ふわっと熱を入れ直し、作り置きの甘辛タレで煮付け、2本巻きました
急遽海苔巻きにしたので、保温していたごはんを酢飯にしてちょっと重たい、、(笑)
関東煮(かんとうだき)は関西のおでんのことだったのですね。
元々は串に刺した田楽を意味していたおでん。江戸時代に煮込み仕様になったのが人気となり、関西に伝わり、田楽のおでんと区別するため、煮込みのおでんは関東煮と呼ぶようになったそう(由来は諸説あり)
昆布・クジラ・牛すじなどでお出汁をとり、薄口醤油を使ったり、関西風のアレンジを効かせるようですが、各家庭の味がそれぞれあるのが良さですね
戸隠のそばおやきとかぼちゃ、卵を蒸しました
冷えた朝に蒸気がもくもくした蒸し器があたたかい
親戚から頂いた、嬉野茶と一緒に
今日も一日頑張りましょう